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マレーシア人64%「新型コロナで食費が増加」=調査結果

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 国際マーケティング会社のイプソス(Ipsos)の調査によるとマレーシア人の64%は、新型コロナウイルス「Covid-19」感染拡大による影響で、食品・家庭用品の支出が増えたと感じている。28%が「変わらない」、8%が「支出が減った」と回答した。
「支出が増えた」回答の世界平均は63%。トルコとアルゼンチンがそれぞれ86%と最も高かった。日本は37%だった。
マレーシア人の57%は「高価な商品を購入し、配送料を支払った」と回答し16カ国中4位となった。1ー3位は▽ペルー(78%)▽インド(59%)▽  英国(58%)ーーで、日本は17%だった。
光熱費、医療費への支出については、それぞれ65%と42%のマレーシア人が増加したと回答した。一方で支出が減った製品やサービスは、▽娯楽▽パーソナルケア・美容製品▽教育▽アパレルーーなどが挙がった。
同調査は、16カ国の1万7,997人の成人を対象に、5月22日ー6月5日間に集計したもの。マレーシアからは500人が参加した。

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