On 2020年9月18日2020年9月18日 by asiainfo Posted in 三面・事件 【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 ジョホール州政府は、同州ジョホールバルとシンガポールと結んでいるコーズウェイ(連絡道)に屋根やエアコン、動く歩道付きの歩行者用通路の建設を計画している。現在は歩行者は車道の脇を通行しており、危険性が指摘されていた。 同州公共事業交通インフラ委員会のモハマド・ソリハン・バドリ議長が明らかにしたところによると、今年初めに連邦政府に歩行者用通路の建設を提案しており、現在連邦政府が検討に入っている。全長はマレーシア領内の350メートルで、当初の計画における予算は1,500万リンギだったが、エアコンや動く歩道をつけることで予算が倍の3,000万リンギに拡大した。 シンガポール側も連絡道の同国領内における同様な歩行者用通路の建設について関心を示しているという。