父の入院で急遽日本へ約1ヶ月間一時帰国することになった。
11月6日(金)に出国し、12月9日(水)に無事マレーシアへ戻ることができた。通常時での出入国と違って、コロナ禍での出入国は大変だったが、再入国を実際に経験したので、最新情報をレポートしたい。
※本記事の内容は2020年12月上旬時点の情報です。最新の一時帰国の規定につきましては、在マレーシア日本国大使館やimmigrationにご確認頂けますようお願い致します。
マレーシア出国前に入手するもの
- Letter for Exit & Return to Malaysia
- Permit Pergerakan Perintah Kawasan Pergerakan Bersyarat(PKPB)(自宅の最寄り警察からの移動許可証)(11月6日の出国時点)
KLの自宅からKLIAまで警察の検問が2回あり、その度移動許可証を見せて検問を通ることができた。
日本入国(関西空港)
抗原検査の実施(約45分間で結果判明)
スポンサードリンクマレーシア大使館へ渡航許可申請
マレーシア再入国の約1週間前にマレーシア大使館へ the Permission to Perform Journey to Malaysia「マレーシア渡航許可」の申請を行った。
以下の書類を提出した。
- Flight ticket to Malaysia
- Passport and employment pass page copy
- Approval letter for Exit & Return to Malaysia.
- LOU form (Letter Of Undertaking and Indemnity Person Under Surveillance (LOU)(到着後の強制隔離の宿泊費用の支払いに関する約定書)
日本出国(関西空港)
関空でのチェックイン(SQ)
- Letter for Exit & Return to Malaysiaのチェック
- Permission to Perform Journey to Malaysiaのチェック
- MySejanateraのアプリでの事前登録(「Low Risk No Symptom」をみせる)
マレーシア再入国:空港出発まで約1時間半
KLIA到着後の手順
1.MySejanateraのアプリで現状の登録
2.パスポート、Letter for Exit & Return to Malaysia, Permission to Perform Journey to Malaysiaなどのチェック
3.PCR検査
4.Immigration Officeで各種書類、パスポートのチェック
5.LOUとホテル・送迎の確認
Letter Of Undertaking and Indemnity Person Under Surveillance (LOU)(到着後の強制隔離の宿泊費用の支払いに関する約定書)、予約してあるホテル、空港からのホテルへの送迎予約のチェック
6.手数料の支払い
PCR検査(RM250)、2週間後の抗原検査(RM60)、手数料(RM2,600) 合計RM2,910の支払い (事前のMYEGでの支払い、現場でのクレジットカードまたは現金での支払い) 事前にホテル予約または送迎予約をしていない場合、ここでホテル代と送迎費を支払う(Premium Packageまたは、Standard Package)
7.Immigration Officeでの入国スタンプ
8.朝食boxの支給
9.Premium Packageまたは、Standard Packageの誘導係が誘導(荷物のピックアップ、通関、出口まで)
10.すべての荷物の消毒
11.乗車、ホテルへ送迎
事前準備で移動・手続き時間の短縮に
事前に旅行会社で航空券を手配した時に、Premium Hotelの予約と空港からホテルまでの送迎の予約も行なっていたので、予約確定書を見せて比較的にスムースに通過することができた。
また、Letter Of Undertaking and Indemnity Person Under Surveillance (LOU)(到着後の強制隔離の宿泊費用の支払いに関する約定書)も出国前に入手して必要事項を記載済みだったのでスムースだった。現場でシコシコと書いている外国人がほとんどだった。かなりの時間のロスになると思う。
私が空港を出るまでにかかった時間は約1時間半、朝だったこともあり、思ったより早く出て来ることができた。
現在はPJ HILTON HOTELで2週間の隔離生活を送っている。
隔離ホテルでの食事内容などは、SNSやブログ等で多くの人たちがレポートしているので、ここでは割愛させて頂く。
感想を一言。朝昼晩ローカルカレーは辛い(涙)。
この記事を書いた人