On 2021年2月19日2021年3月3日 by asiainfo Posted in 安全情報 【プトラジャヤ】マレーシアは製薬・医療機器の米ジョンソン・エンド・ジョンソンからもワクチンを購入する計画だ。カイリー・ジャマルディン科学技術革新相が明らかにした。 同社のワクチンはほかのワクチンと異なり、1回の接種で済むのが特徴。近くアダム・ババ保健相が購入契約に署名の予定で、その後、国家医薬品管理局(NPRA)が審査する。 マレーシアはこれまで、ファイザー・ビオンテック、アストラゼネカ、シノバク、康希諾生物(カンシノ・バイオロジクス)、スプートニクVからワクチンを調達する契約を交わしているが、使用承認を得たのはファイザー・ビオンテックのワクチンのみ。ほかは審査中。 ワクチン接種ではデッドボリュームが少ないシリンジを使用する。通常のシリンジだと1瓶から5回分しか取り出せないが、6回分の取り出しが可能だ。 (ザ・スター、2月18日)