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シャアラムのペガサスホテル、ネスレが一時隔離施設として運用

【クアラルンプール】ネスレ(マレーシア)は4日、シャアラムにあるペガサスホテルの100室を隔離施設として確保した。新型コロナウイルス感染者と濃厚接触のあった者を短期収容する施設として運用する。
フアン・アラノルス最高経営責任者(CEO)によれば、自宅での隔離生活が困難な人のための滞在施設で、利用は無料。
利用できるのはネスレ職員とその家族、セランゴール州に居住する低所得者、および所得下位40%の層に属する世帯の構成員。
セランゴール州政府と民間の協力による初の隔離施設だ。ペガサスホテルは隔離用施設として当局から指定されている。
チェックインした滞在者にネスレは、同社商品の中から必須品をセットにしたものを提供する。滞在者は当局の監視下に置かれる。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、3月5日)

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