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観光業に回復の兆し、電子商取引サイト見解

【クアラルンプール】電子商取引プラットフォーム「ショッピー」は、観光に回復の兆しが見えるとの見解を示した。
国内観光を勧める「マレーシア体験」キャンペーンに対する反応が良好で、地域間移動の規制解除が発表され、セランゴール、ジョホール、ペナンの各州とクアラルンプールにおける行動制限が緩和された3月2日以降、2万2,000件の予約があった。先行き有望な数字だという。ショッピーはマレーシア観光を促進するツーリズム・マレーシアと提携している。
休暇を海外ではなく国内で過ごす「ステイケーション」需要が、首都圏クランバレーおよびペナン、サバ、ジョホールの各州で噴出した格好だ。
人気の目的地は、首都圏がKLCC水族館、サンウェイ・ラグーン・テーマパーク、国立動物園、ペナン州が国内で最も高い屋外ガラススカイウォーク、食文化を紹介するワンダーフード・ミュージアム。
ショッピーのイアン・ホー地域代表は「長期にわたるステイホーム期間を経て、マレーシア国民は息抜きを必要としている」とコメントした。
(ベルナマ通信、3月22日)

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