食べ残し・プラごみ投棄は1日1万トン、環境相が浪費を戒め asiainfo 4年前 【パハン州ジェラントゥット】ラマダン(断食月)が4月13日に始まってまだ1週間もたたないが、トゥアン・イブラヒム環境・水相によると、食べ残し、プラスチック容器の投棄が増加しており、固形廃棄物・公共清掃管理公社(SWCorp)の推計によると、マレー半島全体で投棄量は1日1万トンに上るという。 食用に適した料理が住民や飲食施設により投棄されており、排水路に悪臭が生じているという。 トゥアン・イブラヒム氏は、まだ食べられる食品の投棄は浪費であり、貧しい人に与えることのできるものの浪費はイスラム教で禁止されていると指摘。ラマダン中ということもあるとし、浪費を戒めた。 プラスチック容器の排水路への投棄も詰まりをもたらし、道路冠水の原因になり、また廃プラやごみは海洋汚染をもたらし海洋生物を危険にさらすと述べた。 (ニュー・ストレーツ・タイムズ、4月17日)