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タケックスの除菌製剤、コロナ不活性化への有効性を確認

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 タケックス(本社・大阪府吹田市)は、エタノールに竹の有効成分を加えた除菌製剤「タケックス・クリーン・エクストラ(Takex Clean Extra)」が、新型コロナウイルス「Covid-19」ウイルスに対する検証テストを実施し、塗布後15日でも99.99%の不活性化を確認したと発表した。テストは日本繊維製品品質技術センターで2020年12月18日に行なわれた。
「タケックス・クリーン・エキストラ」はモウソウチクの表皮から得られた抽出物を含んだエタノール除菌製剤で、マレーシア・イスラム開発局(Jakim)からハラル(イスラムの戒律に則った)認証を取得している。製造はクアラルンプール(KL)で行い、シンガポール、インドネシア(商品名マズテックス・クリーン・エクストラ)、タイ(商品名タケツユ)にも輸出している。マレーシア国内では、通販サイトの「ラザダ(Lazada)」や「ショッピー(Shopee)」で購入可能。
タケックスは、1987年にモウソウチク抽出物を使用した消毒剤を開発して以来、約34年間にわたり竹の研究開発を行ってきた。

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