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トヨタとホンダ、ロックダウン中の生産を停止

【クアラルンプール】 トヨタ自動車とホンダは、マレーシアで6月1日より完全ロックダウン(FMCO)が実施されたことを受け、同国での自動車生産を一時停止した。
ホンダは、マレーシアの2つの工場で年間約10万台の自動車と約30万台のオートバイを生産している。FMCOが終了する6月15日から生産を再開する予定だ。
トヨタは、昨年マレーシアで約5万1,000台の自動車を生産している。再開時期は現状未定。トヨタの子会社であるダイハツ工業も、6月1日から14日まで傘下のプルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)における生産を停止する。ダイハツは2020年東南アジアで約22万台を生産していた。
FMCO期間中、新車の生産と流通は停止されるが、アフターサービスについては、60%の労働力での営業が許可されている。
(アジアワン、ポールタン、6月1日)

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