On 2021年6月23日2021年6月23日 by asiainfo Posted in 統計・調査 【クアラルンプール】保健省のノール・ヒシャム事務次官は21日、首都圏クランバレーでは依然、新型コロナウイルスの散発的発生が増加していると警鐘を鳴らした。 今年、感染検査で陽性反応を示した人は57万8,105人(6月19日までの統計)で、クラスター(共通の感染源を持つ5人以上の感染者集団)と無関係の散発的発生は69%に当たる39万8,846人だった。うち38%に当たる約15万人がセランゴール州居住者、11.2%がクアラルンプール居住者。 6月13ー19日の1週間でも散発的発生の陽性反応者が最多だったのはクランバレーで、地域別ではペタリン、フル・ランガット、クランが多い。 ノール・ヒシャム氏によれば、散発的感染と確認された者のほとんどは感染の症状を示していなかった。 (マレー・メイル、6月21日)