On 2021年7月9日2021年7月9日 by asiainfo Posted in マレーシアニュース, 経済 【クアラルンプール】 首都圏大量高速輸送(MRT)プトラジャヤ線(MRT2、旧称スンガイブロー—セルダン・プトラジャヤ線、全36駅)の第1期について、営業運転を11月に開始する。プロジェクトの推進母体であるMRTコープが7月7日、発表した。 当初は営業運転開始は8月を予定していたが、行動制限令(MCOおよびEMCO)の影響を受け、試運転期間が延長されたことで約3カ月の遅れとなった。MRTプトラジャヤ線全体の工事は順調に進んでおり、進捗率は90%を超えている。プトラジャヤ線第1期(クワサ・ダマンサラ—カンポン・バトゥ間、全長17.5キロメートル)の進捗率は99%。この区間では4月29日から試運転が行われている。 第2期(カンポン・バトゥ—プトラジャヤ・セントラル間)については、2023年1月に運行を開始する予定で、それにより、総長57.7キロメートルの全線が開通する。 (ポールタン、7月7日)