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サバ州でも規制緩和、10日付けで第2フェーズに移行

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 サバ州が7月10日付けで、より規制が緩い国家復興計画(NRP)の第2フェーズに移行する。イスマイル・サブリ・ヤアコブ副首相が明らかにした。
サバ州が完全ロックダウン状態である第1フェーズから第2フェーズに移行するための3つの基準をすべて満たしたことから、国家安全委員会(NSC)が移行に同意した。州単位で第2フェーズへの移行が承認されたのは▽ペルリス▽ペラ▽クランタン▽トレンガヌ▽パハン▽ペナン——に続いて7州目。
第2フェーズへの移行の基準は、▽1日の新規感染者数が人口10万人あたり12人以下▽ICU稼働率を中程度に下げるなど公共衛生システムの危機的状況から脱すること▽総人口の10%のワクチン接種完了——となっている。
一方、ネグリ・センビラン州セレンバンは強化行動制限令(EMCO)に指定された。期間は7月9日から7月22日まで。

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