ワクチン追加接種、ファイザー製使用を承認 asiainfo 3年前 【クアラルンプール】 保健省は8日、新型コロナウイルス「Covid-19」ワクチンの追加接種、いわゆる「ブースター接種」について、18歳以上を対象に2回目の接種から6カ月以降にファイザー/ビオンテック製ワクチンで行うことを条件付きで承認すると発表した。 保健省のノール・ヒシャム事務次官によると、追加接種実施の承認は、同日行われた保健省とマレーシア薬物管理局(DCA)の会議で決定した。追加接種用としてマレーシアで初めて承認されたのは、ファイザー・マニュファクチャリング・ベルギー及びビオンテック・マニュファクチャリングが製造しているコミナティ筋注。 追加接種については、7日にカイリー・ジャマルディン保健相が感染リスクが高い医療従事者、高齢者、合併症を起こしやすい人に行うと発言していたが、ノール・アズミ・ガザリ副保健相は感染リスクの高い人に優先的に行うが、その後は一般の人にも行うと言明した。 カイリー氏はまた、追加接種について異なる種類のワクチンを打つ交差接種(異種混合接種)を行うことを決定したと明らかにしていた。 (マレー・メイル、ニュー・ストレーツ・タイムズ、10月8日)