低所得者層向けローン返済支援プログラム、11月15日から asiainfo 3年前 【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 連邦政府は、「財務管理・耐久プログラム(URUS)」と称する低所得者向けローン返済支援プログラムを実施すると発表した。11月15日から申請受付を開始し、2022年1月31日が締め切りとなっている。 政府がこれまで行ってきた新型コロナウイルス「Covid-19」により影響を受けたグループに対する支援策を補完するもので、世帯収入が下から50%を占める5,880リンギ以下の低所得者層(B50)を対象としたローン返済支援プログラム。3カ月の金利免除、利率引き下げを含む24か月の低額分割払いなどが受けられる。また無担保ローン/ファイナンスや個人のクレジットカード所有者も、金利引き下げの恩恵を受けることができる。 銀行セクターとクレジット・カウンセリング債務管理機関(AKPK)が共同で行うもので、銀行セクターは同プログラム実施のために合計10憶リンギを割り当てている。