【クアラルンプール =マレーシアBIZナビ】 業務用厨房機器のフジマック(本社・東京都港区)は1日付でマレーシアに現地法人、FJKフード・サービス・マレーシアを設立したと発表した。
資本金は100万リンギ。フジマックが100%出資する完全子会社で、松井実氏が代表を勤める。
フジマックは、成長著しい東南アジア地域での販売強化を目的とし、マレーシアの他、フィリピンでも現地法人を設立した。1982年のシンガポール現地法人の設立以来、フジマックのアジア地域における営業拠点は、グアム、台湾、上海、北京、香港、タイ、カンボジア、ベトナムに続き、11カ所となった。日本国内と同様、各地で厨房設計提案、現場施工、メンテナンスの一貫サービスを提供し、海外で事業を展開する多種多様な業種の幅広い要望に応えていく方針だ。
同社は今後も、企業理念である「フードビジネスのトータルサポート」を基に、世界のフードビジネスに携わる皆様をサポートする体制をより一層拡充していく。