【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 独系スポーツ用品メーカーのアディダスは1日、セランゴール州サンウェイ・ピラミッドにブランドセンターをリニューアルオープンした。2019年の新規オープン時には1,328平方メートルの面積を有する国内最大の直営店だったが、1,575平方メートル、2フロアに拡張したことで東南アジアで最大の直営店となった。
ランニング、トレーニング、アスリージャー(スポーツウェアと普段着を兼ねたファッション)、フットボール、テニス、ゴルフ、ウォータースポーツなどのカテゴリーでスポーツウェアやシューズを豊富に取り揃え、自分好みに商品をカスタマイズできるカスタマイズゾーンや、走り方を分析の上、自分に合った靴を選べるサービスも用意。また、有名グラフィックデザイナーのバレン・リム氏を起用し、マレーシア文化を表現するデザインを取り入れた。サステナビリティ・ゾーンには、アディダスの持続可能性への取り組みを示す、再生木材や再生糸を使用した構造物も設置されている。
アディダス・マレーシアのカントリーマネージャーであるシャーミン・フォトグラファー氏は、アディダス・ブランドセンターは、あらゆる年齢層のニーズに応えられるように設計されており、ブランドの幅広さと深さがわかるとし、ブランドが提供する最高のものを体験しにぜひ来てほしいと述べた。