【ペタリンジャヤ】 複合企業のサンウェイ・グループは、2025年までにタウンシップ開発「サンウェイ・シティ・イポー」内に医療センターとショッピングモールをオープンすると発表した。
サンウェイが10日に発表した声明によると、3億5,000万リンギを投資して病床数200床の「サンウェイ・メディカル・センター・イポー」を開発し、2024年までの開業を目指す。またショッピング・モールの賃貸可能面積は70万平方フィート、駐車場の収容台数は2,700台。国際的な小売ブランドと飲食店にハイライトしたモールとなる予定だという。
「サンウェイ・シティ・イポー」は20億リンギを投じてサンウェイが手がけるタウンシップ開発で、面積は1,350エーカー。ホスピタリティ、テーマパーク、教育、商業、住宅で構成される統合型リゾートタウンシップとして開発が行われている。
サンウェイは2000年から、ペラ州政府と共同で交通渋滞の緩和のためインフラ整備を実施している。10日にはジャラン・タンブンにおいて鍬入れ式が開催された。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、11月12日、エッジ、11月11日)