追加接種者、陽性反応時の隔離期間を5日に短縮 asiainfo 3年前 【クアラルンプール】 カイリー・ジャマルディン保健相は、新型コロナウイルス「Covid-19」の追加ワクチン接種を受けた人を対象に、16日付けで無症状ながら検査で陽性反応が出た場合の強制隔離期間を5日に短縮すると発表した。 ワクチン接種の状況によって隔離期間に差をつける方針の一環で、ワクチン未接種者もしくは1回の接種にとどまっている人は10日間、2回の接種を完了したが追加接種をまだ受けていない人は7日間とする。これらの新たな基準は現在隔離中の人にも適用される。また濃厚接触者については、自身で迅速検査キット(RTK)でスクリーニングを行うか医療機関を受診する必要がある。 新基準についてカイリー保健相は、コロナ陽性者及び濃厚接触者の管理に関する他国のデータ、科学、経験に基づいて監視と観察期間を再評価して決定したと説明。ただし海外からの入国・帰国者については従来の基準を維持すると述べた。 (ベルナマ通信、1月15日)