【クアラルンプール】 保健省のノール・ヒシャム事務次官は、1月14日から1月18日の5日間で新型コロナウイルス「Covid-19」オミクロン株の感染者が新たに186人確認されたと発表した。これで累計のオミクロン株感染者は439人となった。
新たに確認された186人のうち41人がセランゴール州で確認されたもので、以下、サラワク州(26人)、ジョホール州(20人)、クアラルンプール(17人)、ペラ州(16人)、ネグリ・センビラン州(12人)、クランタン州及びパハン州(各9人)、ケダ州(8人)、トレンガヌ州(7人)、マラッカ州及びサバ州、ペナン州(各5人)、ラブアン(4人)、プトラジャヤ及びペルリス州(各1人)となっている。
これまでにマレーシアで確認されたオミクロン株感染者439人のうち、385人が海外からの入国者で、54人が市中感染となっている。また422人が散発的で、17人がクラスターに関連した感染となっている。
オミクロン株を含む変異種全体による感染者数は累計6,412人に上っており、デルタ株が5,726人、ベータ株が233人、アルファ株が14人となっている。
変異株の新たな感染者数は、マラ工科大学統合薬理ゲノミクス研究所(iPROMISE-UiTM)、マラヤ大学熱帯感染症研究教育センター(TIDREC-UM)、マレーシア・ゲノム・ワクチン研究所(MGI)、マレーシア・サラワク大学医学研究所(IMR)、健康コミュニティ医学研究所(IHCM-UNIMAS)が確認した。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、1月18日)