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日本の潜水救助技術に関する研修、JICAがマレーシアで実施

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 国際協力機構(JICA)は、2月21日ー3月10日の日程でマレーシア海事執行局(MMEA)に対する日本の潜水救助技術研修を実施すると発表した。
海上保安庁の協力を得て行うJICA 技術協力事業の一環で、2020年の新型コロナウイルス「Covid-19」パンデミック開始以来の実施となる。
海上保安庁から潜水専門家を派遣し、実践的な演習を3週間実施し、これまで育成してきたマレーシアの救助潜水の指導者及び新任潜水士の能力強化を図る。
3月4日までのプール実習や教室での訓練を経て、3月6日からティオマン島付近で海洋実習も予定している。日本で培われた安全で確実な潜水救助技術をマレーシア側に伝えていく。
JICAは、今後も海上保安庁と協力し、海上での救助潜水や鑑識・立入検査などの海上法令執行、指導者育成などでマレーシアへの協力を進めていくとしている。

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