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半導体検査機器ペンタマスター、神奈川県の支援で日本進出

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 神奈川県は22日、企業誘致施策「セレクト神奈川 NEXT」を利用して、半導体テスター装置製造・販売のマレーシア企業ペンタマスターオートメーションが横浜市内に日本法人を設立し、本格的な営業を開始したと発表した。
神奈川県と日本貿易振興機構(ジェトロ)横浜貿易情報センターが連携の上、県内の投資環境情報や無料スタートアップオフィスの提供などのサポートを行ない、2021年8月に日本法人ペンタマスターオートメーションジャパンが設立された。日本法人では、国内半導体メーカーを対象に半導体テスター装置のメンテナンスやサポートを行なっていくという。
「セレクト神奈川NEXT」は、製造業・発電所・情報通信業・研究所・宿泊施設・テーマパークなどの誘致を目的とし支援を行なうもので、2019年に開始。これまで米、中、独、仏、韓、台湾、スイス、インド、ベトナム、シンガポールなどの外国企業を誘致しているが、マレーシア企業は今回が初となる。
ペンタマスターオートメーション(マレーシア)はペナンで1991年に設立。半導体テスター装置やその付属装置の製造開発を手掛けており、従業員数は約600名。

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