【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 ホンダ・マレーシアは2月28日、7人乗り高級ミニバン(MPV)「オデッセイ」のフェイスリフト版を発表した。日本製の完成輸入車(CBU)となる。
オデッセイは1994年に発売を開始、マレーシア市場には2003年に投入以来、累計販売台数は約2,000となっている。
フェイスリフト版は、ファミリー層やエグゼクティブ層をターゲットとしており、洗練された外装や8インチのタッチスクリーンを中心とした新デザインのダッシュボードが特徴。キャビンスペースにはレザー・シートを採用し、様々なシートアレンジも可能。リアバンパーの下へ足先を出し入れすることでテールゲートの開閉が可能なハンズフリー・パワーテールゲートなど、利便性向上のための機能や、安全運転支援システム「ホンダ・センシング」も搭載している。ボディーカラーは、プラチナホワイト・パール、プレミアムトゥインクルブラック・パール、スーパープラチナメタリックの3色。
価格は、6月末までの売上・サービス税減免措置を適用した場合、27万5,311リンギ(保険なし)から。走行距離無制限で5年間の保証が付く。