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ホンダ・マレーシア、半導体不足で納車遅延の可能性

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 ホンダ・マレーシアは、部品調達の遅延により自動車製造に影響が出ており、新車納品の遅延が発生する可能性があると発表した。
公式サイトによると、新型コロナウイルス「Covid-19」感染症拡大と世界的な半導体不足が原因で、売上税・サービス税(SST)の減免措置の適用期限である6月末までに納車できないモデルやバリアントがでる可能性がある。
ホンダ・マレーシアは、遅延に対して謝罪を表明するとともに、可能な限り生産量の最大化に取り組み、可能な限り早く納車できるように努めると説明した。
世界的な半導体不足とサプライチェーンの混乱は自動車会社に影響を及ぼしており、国民車メーカー、プロトン・ホールディングスも、5月1日以降の注文受付分について納車が7月1日以降になると発表している。

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