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全国規模のSOP遵守監視活動、6月25日付けで終了

【プトラジャヤ】 新型コロナウイルス「Covid-19」感染拡大を食い止めるために設定された標準的運用手順(SOP)の遵守状況を監視する全国規模の「遵守作戦」(Ops Patuh)について、内務省は6月25日付けで終了したことを明らかにした。
ハムザ・ザイヌディン内務相は、新型コロナがエンデミック(風土病)の段階に移行したためと説明。「遵守作戦」では、昨年7月1日の実施開始から今年6月25日までに職場・商店などを対象に延べ555万回の立ち入り検査が行われ、1万3,143件で罰金が科され、6,383カ所が閉鎖を命じられたと明らかにした。
またハムザ内務相は、エンデミック期に入ってからも警察は引き続き保健省(MOH)と協力して、1967年警察法に基づきSOPの取り締まりを行っていくと述べた。
内務省は「遵守作戦」実施にあたり、関連する32の省庁と調整を図るための新型コロナ行動制限令(MCO)SOP施行およびコンプライアンス調整委員会を設立。全国の地区警察が実際の検査活動にあたった。
(マレー・メイル、ベルナマ通信、6月28日)

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