【バラコン=マレーシアBIZナビ】 日野モータース・セールス・マレーシア(HMSM)は23日、セランゴール州バラコンに3S(販売、サービス、部品交換)センターを開設したと発表した。

スーンセン・トラック・アンド・パーツ(SSTP)社が運営するもので、投資額は100万リンギ。敷地面積は2万平方フィートで、同センターにはサービス・ベイ6基の他、所要時間45分でサービス(要予約)を提供する高速メンテナンス・ベイ2基が併設されている。車へのサービスのほか、道路税や保険の手続きのほか、無料のWifi、ドリンクサービスなど待ち時間をラウンジで快適に過ごすためのサービスを提供する。

SSTPは、1978年にネグリ・センビラン州セレンバンで日野のスペア部品の正規販売代理店に任命され、その後2008年に3Sセンターに店舗を刷新した。2014年にはニライに移転し、過去10年以上にわたり日野の認定3Sセンターとなっている。

HMSMの内山厚志社長は、今回オープンしたセンターも同社認定の3Sセンターであるとし、バラコンにおいてワンストップでサービスを提供できるようになったと言明。今後も顧客の利便性向上に努めていくと述べた。