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食品容器のエフピコ、LSPPIの買収手続きが完了

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 食品容器の製造・販売のエフピコ(本社・広島県福山市)は8月31日、ジョホール州の機能性食品容器製造会社、リー・スーン・セン・プラスチック・インダストリーズ(LSSPI)の買収手続きが完了したと発表した。

エフピコは今年5月9日、三井物産(本社・東京都千代田区)と共同でLSSPIの株式を同社親会社のSCGMから買収すると発表していた。出資比率は三井物産が60%、エフピコが40%となる。

LSSPIは、1984年5月に設立したクライにある簡易食品容器等の製造・販売企業。製品設計や金型作製を含む一連の製造工程を全て自社で行い、自社物流による配送能力を持つ。食品メーカーや包装資材ディーラーを中心に多くの優良顧客を抱え、マレーシア、シンガポール、フィリピンなど、東南アジアを中心に販売している。

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