【クアラルンプール】 クアラルンプール市役所(DBKL)は、ブキビンタン地区において、日曜限定で歩行者天国を実施することを検討している。
DBKLの交通渋滞対策本部長を兼任する連邦直轄地省のジャラルディン・アリアス副大臣は、毎週日曜日に歩行者天国になっているジャラン・トゥアンク・アブドゥル・ラーマン(TAR)に続き、ブキビンタンのフェデラルホテル周辺についても車両進入を禁止して、歩行者天国とすることを検討していると言明。実施する通りを模索していると述べた。
マハディ・チェンガ市長も、ジャランTARの歩行者天国は市民から好評を得ており、より活気ある場所にするため、企画や活動を考えていると述べた。
ジャランTARの歩行者天国は、2019年に試験導入されたものの、小売業者からの反対を受けて中止していた。しかし今年8月28日に再開。そごうショッピングセンター前からジャラン・トゥン・ペラまでの区間で、毎週日曜の午前6時ー深夜0時に実施されている。
(ザ・スター電子版、9月22日)