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11月末までモンスーン移行期、気象局が注意を呼びかけ

【クアラルンプール】 マレーシア気象局(MetMalaysia)は、5月14日に始まった南西モンスーンがまもなく終わり、マレーシアが10月3日から11月末まで北東モンスーンに変わる移行期に入ると発表。不安定な天候に対する注意を呼びかけた。

ムハンマド・ヘルミ・アブドラ局長は、「モンスーン移行期にはさまざまな方向からの弱い風が吹くが、雷雨を引き起こす可能性がある。通常は短時間の大雨と強風を伴う」と指摘。そうした不安定な気象は半島西海岸の諸州と半島内陸部、サバ州西海岸、サラワク州中央部で、夕方と夜の早い時間帯により顕著になるとした。

その上で「こうした気象パターンは水害を引き起こす懸念があり、脆弱な構造物に損害を与える可能性がある」と指摘。.市民に対しモンスーンの移行期にはより慎重に行動するように呼びかけ、気象局の公式ウェブサイト、「myCuaca」アプリ、公式ソーシャル・メディアを通じて最新の気象情報をチェックするよう求めた。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、9月29日)

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