不動産のパラゴングローブ、日系シマノと工場建設契約を締結 asiainfo 2年前 【ペタリンジャヤ】 不動産開発のパラゴン・グローブの完全子会社であるパラゴン・ビズハブは、自転車部品・釣具製造のシマノ(本社・大阪府堺市)のマレーシア現地法人シマノ・コンポーネンツ(マレーシア)との間で、工場設計・建設契約を締結した。 パラゴン・グローブがブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)に宛てた声明によると、シマノは、ジョホール州ペカン・ネナス工業団地内の2階建て事務所付き平屋工場2ユニットを4,500万リンギでパラゴン・ビズハブより購入した。建築面積13万5,343平方メートル、敷地面積は約4,95エーカー。設計と施工を一元化するデザインビルド方式で建設が行われ、完工は2024年の予定。 シマノ・コンポーネンツのチア・チンセン社長は、今回の買収は成長計画に沿い、既存の製造施設を補完するもので、今後も投資を行っていくと述べた。 シマノは、1990年にペカン・ネナス工業団地に製造工場を設立して以来、継続してマレーシアへの投資を行っている。 (ザ・サン、ザ・スター、10月13日)