【クアラルンプール】 インドネシアのコーヒーチェーン、「クナンガン・コーヒー」はマレーシア1号店をクアラルンプール(KL)のショッピングモール「スリアKLCC」にオープンした。同社にとり海外初出店となる。

共同設立者兼最高経営責任者(CEO)のエドワード・ティルタナタ氏によると、来年第1四半期までにマレーシア国内で約10店舗オープンする計画だ。すでに4店舗については、KLの「マイタウン・チェラス」、「パビリオンKL」、「ニューセントラルKL」、セランゴール州ペタリンジャヤの「サンウェイ ・ピラミッド」に開設することが決まっており、年内にオープンできる見込みだ。

「クナンガン・コーヒー」は2017年に設立。インドネシア国内では64都市に850店舗を開設している。昨年12月に、「ユニコーン企業」(企業の評価額が10億米ドルで、設立10年以内の未上場のベンチャー企業)となっている。
(エッジ、10月17日)