【クアラルンプール】 長距離格安航空のエアアジアXは7日、クアラルンプール(KL)ー羽田線の運航を再開した。また、12月にはKLー新千歳線、来年にはKLー関空線も再開する。
週3便の運航で、羽田発KL行き「D7553」便は羽田発が23時45分でKL着が翌5時55分、KL発羽田行き「D7552」便はKL発が14時20分で羽田着が22時30分。 ともに月・水・金曜の運航だが、今後需要増加に伴い、順次増便する。
就航再開を記念し、2024年3月30日までの便について、KLー羽田線をエコノミークラスを片道699リンギ、プレミアムクラスを片道2,599リンギから購入できるキャンペーンも実施する。
ベンヤミン・イスマイル最高経営責任者(CEO)は声明で、東京線は常に最も人気のある路線の一つであり、2019年には約27万5,210人が東京発着のAAXを利用したと言明。再開により、年間23万人以上の利用を目指すとし、オーストラリアなどからもKL経由で日本に渡航することが可能になると述べた。
(ザ・サン、11月8日、エッジ、ベルナマ通信、11月7日、エアアジアX発表資料)