【クアラルンプール】 クアラルンプール市内とクアラルンプール新国際空港(KLIA)を結ぶ高速鉄道KLIA線を運営するエクスプレス・レール・リンク(ERL)は、来年1月3日からノンストップの「KLIAエクスプレス」を完全再開すると発表した。
コロナ禍により利用者が減少したことで、KLIAエクスプレス専用ホームを閉鎖し、各駅停車の「KLIAトランジット」のみを運行していたが、KLIAエクスプレス専用ホームを利用したサービスを再開する。KLIAエクスプレスでは、KLセントラル駅からKLIA駅まで28分、KLIA2駅まで33分。朝夕ピーク時には20分間隔で運行する。「KLIAトランジット」も平日ピーク時に15分間隔で運行し、ピーク時間も現在の19時から20時まで延長する。ピーク時以外はいずれも30分間隔で運行する。
ERLはまた、2023年1月3ー31日の期間限定で旧正月キャンペーンを実施する。会員登録し、専用アプリあるいはウェブサイトからチケットを購入すると、10%割引および会員ポイント2倍の特典が得られるという。
(ザ・サン、12月16日、エッジ、ベルナマ通信、12月15日)