ウォーターパーク「スプラッシュマニア」がオープン

【クアラルンプール】  ガムダの不動産部門ガムダ・ランドは6日、ウォーターパーク「スプラッシュマニア」をセランゴール州のタウンシップ「ガムダコーブ」にオープンした。

面積は6.47ヘクタールで、4,000人の収容が可能。水深2.74メートルのプールに飛び込むウォータースライダー「ワイルドラッシュ」、カラフルなLEDライトを備えた全長78メートルのマルチメディア・アンド・オーディオ・ウォータースライダー「シャカ・ワカ」、バーチャル・リアリティのヘッドギアを装着し滑り降りる「アトランティスVR」、45度の滑り台2台やレストランを備えた3階建て高さ180メートルの「アマゾニア・シップ」などウォータースライダー24台を含む39のアトラクションを有する。全アトラクションで、大人と同じ体験ができるように子供向けのバリエーションも用意した。

入場料は、大人125リンギ、子供95リンギ(身長90cm未満の子供は入場無料)。オープンを記念して割引を実施しており、3月31日まで大人79リンギ、子供63リンギで入場できる。

運営責任者のスレシュ・V・クマラン氏は、大人も子供も「スプラッシュマニア」で楽しい時間を過ごしてほしいと述べた。
(エッジ、ベルナマ通信、2月7日)

韓国家電のウェルズ、KLバングサにショールームをオープン

【クアラルンプール】 韓国の家電ブランド「キョウォンウェルズ(ウェルズ)」は、クアラルンプールのバングサに4,000平方フィートの旗艦ショールームをオープンした。

スマート給水器「ザ・ワン」などの最新製品を展示している。「ザ・ワン」は米国公衆衛生財団の認定を受けており、9段階に及ぶ水のろ過や自動殺菌システム、180度回転などの機能を有し、直感的なフルカラータッチスクリーンで好みの水温を選択できる。

ウエルズ海外事業部長のデビッド・キム氏は、同社のスマート給水器は、場所を取らずにキッチンに洗練された雰囲気を加えられるとし、ショールームで顧客に直接体験してもらえることを楽しみにしていると述べた。

地域マーケティングマネージャーのエリック・タン氏は、「ザ・ワン」は先進技術と最先端のデザインを備えたブランド最高の製品であり、マレーシアで「ウェルズ」ブランドが定着することを願っていると述べた。

ウェルズは今後、全国に拠点を拡大していく計画だ。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、2月8日)

マレー国鉄、豪華列車運行再開に向け英国企業と協力

【クアラルンプール】  マレーシア国鉄(KTMB)は7日、ロンドンに拠点を置く観光列車サービスのイースタン・アンド・オリエンタル・エクスプレス (E&O) との間で、鉄道事業や観光の強化に向け、協力契約を締結した。

KTMBは声明の中で、今回の契約は、E&Oがシンガポールのウッドランドとペルリス州パダン・ベサール間の鉄道ルートを使用し、タイのバンコクまでマレー半島を縦断する豪華列車を運行するためのもので、既存契約内容の改善を含んでいると述べた。

KTMBは1991年からE&Oと協力関係にある。E&Oは、パンデミックの影響で2020年に停止していたシンガポール、マレーシア、タイ間の豪華列車の運行を、今年第4四半期に再開する見込みだとしている。

E&Oの豪華列車では食事や車内プログラムを楽しめるだけではなく、クアラルンプール、ペラ州クアラカンサー、ペナン州バターワースなどに途中停車し観光も行う。2019年にはイギリス、アメリカ、アジアなどから2,500人の観光客を誘致した。
(エッジ、ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、2月7日)

ユニチャーム、マレーシア工場で太陽光発電設備を導入

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 ユニ・チャーム(本社・東京都港区)は7日、マレーシアの現地法人製造子会社であるDSG (マレーシア) のマレーシア工場と、インド現地法人のスリシティ工場において、太陽光発電設備を導入したと発表した。

この太陽光発電設備の導入により、マレーシア工場(2022年12月下旬導入)では年間218万キロワット時(kWh)、スリシティ工場(2023年1月下旬導入)では年間863万kWhを発電し、CO2排出量を二つの工場合計で年間約8,480トン削減する。

ユニ・チャームグループの海外工場における再生可能電力の導入は、ブラジル、タイ、ベトナム、米国、中国、インドネシアに続く7例目、8例目となる。なお、日本国内ではユニ・チャームの伊丹工場、埼玉工場、三重工場、ユニ・チャームプロダクツの九州工場、四国工場、ペパーレットの静岡県内三つの工場で導入済みで、これらの取り組みにより、ユニ・チャームグループの工場から排出される二酸化炭素は年間約5万2,480トン削減できる見込みだ。

新型コロナの感染者数は184人、2日連続で200人下回る

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省の総合情報提供サイト「KKMNOW」によると、7日の新型コロナウイルス「Covid-19」感染症の新規感染者数は184人となり、累計感染者数は503万8,354人となった。
新たに回復したのは253人で、累計回復者は499万1,426人。死者数は2人で、累計は3万6,946人となった。アクティブ感染者は、前日から71人減って9,982人。うち96.4%が自宅、3.6%が医療機関、0.0%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は76.0%、ICU病床使用率は66.5%、人工呼吸器使用率は38.5%となった。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は2,753万9,064人となり、接種率は84.3%。1回目のブースター接種完了者は1,630万5,138人で、接種率は49.9%、2回目が79万3,512人となり、2.4%だった。