【クアラルンプール】 いすゞマレーシアは、ピックアップ・トラック「D-Max」の2023年モデルを発表した。
第3世代の「D-Max」をベースにラジエーターグリルのデザインを変更、新デザインの合金ホイールも採用し、よりスポーティな外観となった。また、従来は「X-テレイン」のみだった電子制御式リアデフロックを4X4(四輪駆動)バージョンの全バリアントに装備した。車体カラーは、「シルキー・パール・ホワイト」を廃止して「ドロマイト・ホワイトパール」、「サファイア・ブルー」を廃止して「ビアリッツ・ブルー・メタリック」を採用。上位車種「X-テレイン」と「プレミアム」には新色「アイラ・グレー・マイカ」を追加した。
岡添俊介 最高経営責任者(CEO)は、「D-Max」は、安全かつ高性能な上、革新的で洗練されたスタイルが特徴でマレーシアで人気モデルとなっているが、今年は魅力をさらに高めるために機能を追加したと説明した。
保険なしの価格は、4X4(四輪駆動)バージョンでは、「X-テレイン3.0AT」が15万938リンギ、「プレミアム3.0AT」が13万5,638リンギ、「プレミアム1.9AT」が12万9,149リンギ、「スタンダード1.9AT」が11万1,499リンギ、「スタンダード1.9MT」が10万4,099リンギ、「シングルキャブ3.0MT」が10万1,888リンギ、「シングルキャブ1.9MT」が9万4,949リンギ。4X2(二輪駆動)バージョンでは「オートプラス1.9AT」が10万5,499リンギ。保証期間は「X-テレイン」が走行距離無制限で7年、それ以外のバリアントは5年または15万キロメートルとなる。
(ポールタン、カーシフ、2月16日)