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シンガポールの二輪車排出ガス規制、マレーシア登録車も対象に

【クアラルンプール】 シンガポールで二輪車を対象とした新排ガス規制が4月6日から施行される。登録国を問わず、シンガポールで走行する全二輪車が対象となるため、マレーシアのジョホール州からシンガポールに通勤する場合も対象となる。

シンガポール環境庁(NEA)によると、新規制は環境改善への取り組みの一環で、最新の国連(UN)騒音基準に基づくもの。排煙レベルは、煙や蒸気が見えないこと、騒音レベルは99デシベルエー(dBA)まで。一酸化炭素(CO)規制値は4.5%、炭化水素(HC)ガス規制値は2サイクルエンジンで7,800ppm、4サイクルエンジンで2,000ppm。

排ガス検査は陸路入国のチェックポイントやシンガポール国内で行われる。バイクが新基準に適合しない場合、その場で罰金を科される。罰金額はシンガポール国内、国外登録車間の違いはなく、同額になる予定だ。
(ポールタン、2月20日)

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