【クアラルンプール】 マレーシア気象局は20日、
ムハンマド・ヘルミ・アブドラ局長は声明の中で、
(ザ・バイブス、ベルナマ通信、3月20日)
【クアラルンプール】 マレーシア気象局は20日、
ムハンマド・ヘルミ・アブドラ局長は声明の中で、
(ザ・バイブス、ベルナマ通信、3月20日)
【クアラルンプール】 クアラルンプール新国際空港(KLIA)
空港運営のマレーシア・エアポーツ(MAHB)によると、
MAHBのザイヌン・アリ会長は、
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、3月21日、ベルナマ通信、
【シャアラム】 UMWトヨタ・モーター(UMWT)は20日、
第4世代の「ヴィオス」は、セランゴール州クランのブキ・ラジャにあるアセンブリー・サービシズの工場で製造するもので、より強力なパフォーマンスが発揮できるように改良された排気量1.5リットルのDOHCデュアルVVT-iエンジンと7速の無段変速機(CVT)を搭載した。軽量化のため超ハイテン材が使用され、スポット溶接を増やし接合剛性を向上させるなど最新の技術を組み込んだ。また安全機能「トヨタ・セーフティ・センス(TSS)」を標準装備した。
バリエーションは「1.5G(AT)」と「1.5E(AT)」の2種類。価格は「1.5G(AT)」が9万5,500リンギ、「1.5E(AT)」が8万9,600リンギからで、走行距離無制限の5年間の保証が付帯する。ボディカラーは5色を用意した。
ラビンドラン・クルサミー社長によると、2月24日に予約受付を開始してからこれまで5,000件以上の予約を受け付けた。
(ザ・サン、ニュー・ストレーツ・タイムズ、3月21日、エッジ、ベルナマ通信、3月20日、トヨタマレーシア発表資料)
【セパン】 アンソニー・ローク運輸相は、鉄道やバスなど公共交通機関においてタッチ・アンド・ゴー(TnG) カード以外のクレジットカードやデビットカードでも決済できるシステムを近く導入すると発表した。
TnGの独占は好ましくないとする19日のアンワル・イブラヒム首相の発言を受けたもので、公共交通機関、特に公共輸送機関を管轄するプラサラナ・マレーシアが管轄する交通機関やマレーシア国鉄(KTMB)で、数カ月内をめどにクレジットカードやデビットカードでの決済を可能とする。
現在、TnG決済方式を採用しているのはプラサラナ傘下の▽バスサービス▽軽便鉄道(LRT)▽首都圏大量高速輸送(MRT)▽KTMBーーとなっている。
ローク運輸相は、「現在は自販機でトークンを購入するか、TnGカードを使うしかない」とし、すでに政府傘下の交通機関を含む公共交通機関各社に対しオープンな決済方法を導入するようすでに指示を出したと強調。「TnGカードに加えて、ユーザーがデビットカードやクレジットカードをタップして入場できるオープンな決済システムを導入したいと考えている。ただシステムの統合にはしばらく時間がかかる」と述べた。
その上でローク氏は、アンワル首相の声明はTnGが使えなくなることを意味するものではないと強調。あくまで利用者の要望を容れて決済方法の選択肢を増やすことが狙いだと述べた。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、3月21日)
【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 ちとせグループ(本社・神奈川県川崎市)は20日、 サラワク州にて建設を進めてきた世界最大規模の藻類生産設備「ちとせカーボン・キャプチャ・セントラル(C4)」が完成し、稼働を開始したと発表した。
C4は、ちとせグループの中核企業であるちとせ研究所が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業として建設した。効率的な藻類の生産とその大規模化を叶える藻類生産設備で、隣接する火力発電所から出る排気ガス中のCO2を活用して持続可能な航空燃料(SAF)等の製造に向けた長期大規模藻類生産の実証試験を開始している。これは、産業分野から排出される排ガス中のCO2を活用した藻類生産の実証として世界最大となるという。C4では、700トン/年のCO2を固定しながら350トン/年の藻類バイオマス(乾燥重量)を生産することを目標としており、今後はC4で生産した藻類バイオマスを原料とした化成品や化粧品、燃料、飼料、食品などの幅広い用途開発を実施する。
ちとせは藻類の生産規模を2,000ヘクタール(ha)まで拡大する計画があり、現在この計画に向けた資金調達を進めている。2,000ha規模での藻類生産において、様々な製品の原料として300円/kg以下の生産コストで14万トン/年(乾燥重量)の藻類バイオマスを供給できる体制を確立する。なお、将来的には世界のとうもろこしの生産面積の1/20に値する1,000万ha規模にて、60円/kg以下の生産コストで7億トン/年(乾燥重量)の藻類生産を実現し、カーボンニュートラルで持続可能な社会づくりに貢献する方針だ。