【シャアラム=マレーシアBIZナビ】 UMWトヨタ・モーター(UMWT)は5日、第1四半期の販売台数は前年比12%増の2万5,219台となったと発表した。
3月単月の販売台数は前月比1.7%マイナスの9,136台(トヨタ車が9,026台、レクサス車が110台)となったものの、第1四半期の単月販売台数としては過去最大となった。3月20日に投入した国内組み立ての第4世代のBセグメント・セダン「ヴィオス」が寄与した。
ラビンドラン・クルサミー社長は、「ヴィオス」は、「最高の車と所有体験を提供する」という目標に向け発売したモデルであり、多くの人に「ヴィオス」の運転を楽しんでほしいと述べた。
UMWTはマラッカにおいてマングローブの植樹イベントを開催したと発表。持続可能な開発目標(SDGs)目標3「すべての人に健康と福祉を」とトヨタ自動車が掲げる長期目標「トヨタ環境チャレンジ2050」に沿ったものであるとした。また、ラマダン(断食月)に合わせ、一部モデルでの最大8,000リンギの割引や100%ローン融資、月額22リンギからの分割払いなどを提供するキャンペーンを実施している。