【ペタリンジャヤ】 セブン・イレブン・マレーシア・ホールディングスは、淹れたてのコーヒーやホットスナックを提供する「セブンカフェ」の需要が非常に高いことから、首都圏クランバレー以外での出店を計画している。

ベルジャヤ・タイムズ・スクエア・ホテルで行われたイベントにおいて、共同最高経営責任者であるタン・ユーミン氏とウォン・ワイキョン氏が明らかにしたところによると、同社は3月18日にクアラルンプールのブキ・ジャリル・トロピカに100店舗目となる「7カフェ」をオープンした。これまでは首都圏を中心に展開してきたが、需要に応えるため首都圏以外での出店を行うという。

「セブンカフェ」はこれまでの典型的なコンビニスタイルの店舗とは違い、「アメリカン」、「ラテ」、「カプチーノ」などの淹れたてのコーヒーの他、「ホット・チョコレート」、「クリームソーダ」、「ピンク・レモネード」などのドリンクを提供。「フライドポテト」や「ナチョス」「ポップコーンチキン」、「チキンフィンガーズ」、「クロッフル」、「ピザ」などのホットスナックに加え、「ソフトクリーム」や「スラーピーフロート」なども販売する。その他、輸入の菓子などの食品や飲料も幅広く取り扱っており、店内には写真映えするようにデザインされたイートインスペースも併設されている。

同社はイベントにおいて、4月17日から5月21日まで「ハリハリ・ハリラヤ・キャンペーン」を実施すると発表。商品の割引や対象商品の購入でポイント3倍付与などを行う。
(ザ・サン、4月6日)