【ラワン=マレーシアBIZナビ】 ダイハツ系プルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)は12日、ラマダン(断食月)明けを祝うハリ・ラヤ・アイディルフィトリに合わせて、Aセグメント・セダン「ベザ」およびAセグメント・コンパクトカー「アジア」の部品とサービス料金を30%割り引く「プロドゥア・オート・慈悲(ラーマ)2023」キャンペーンを実施すると発表した。

プロドゥアが発表した声明によると、同キャンペーンは、政府が実施する物価上昇の影響緩和策の下で投資貿易産業省(MITI=旧通産省)が新たに開始した「オート・ラーマ」パッケージに合わせて、4月12日から5月15日にかけて実施するもので、プロドゥアは価格上昇の影響を緩和し、祝祭シーズンに向けてメンテナンスを受けてもらうことで、安全性向上を目指す。

テンク・ザフルル投資貿易産業相は、他の自動車メーカーもハリ・ラヤ・アイディルフィトリに合わせてプロドゥアと同じように「オート・ラーマ」パッケージに参加してくれることを期待していると述べた。

国民車メーカー、プロトン・ホールディングスも12日、「プロトン・ラーマ」キャンペーンとして、40項目の無料安全チェックと150リンギの割引サービス・パッケージを提供すると発表している。