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韓国系フライドチキン「キョチョン1991」、ハラル認証を取得

【クアラルンプール】 韓国系フライドチキン・チェーンのキョチョン1991は、マレーシアのハラル(イスラムの戒律に則った)認証機関であるイスラム開発局(JAKIM)からハラル認証を取得したと発表した。韓国系フライドチキン・チェーンとしては初となる。

キョチョン1991マレーシアのテリー・ゴー最高経営責任者(CEO)によると、セランゴール州10店舗、ジョホール州とペナン州で2店舗ずつ、ネグリ・センビラン州1店舗の合計15店舗がハラル認証を取得した。

ゴーCEOは、ハラル認証はマレーシアでは非常に重要だとし、国内全店舗である35店舗がJAKIMの審査を受けており、他の店舗もハラル認証が取得でき次第発表するとコメント。2013年12月のマレーシア進出以降、ハラル認証取得は重要な目標で、数百万ドルの自動化工場への投資など、フランチャイザーによる支援があったため実現できたとした。ハラル認証を受けた工場で生産されるため、韓国と同じ味や品質で提供できるとし、ハラル認証を受けたことで、常に安全基準を順守するブランドとして認められたと述べた。

キョチョン1991では、ハラル認証取得を記念し、6月13日までの期間限定で、店内飲食、テイクアウト、ウェブ注文に対して15%の割引キャンペーンを実施している(最低利用金額なし)。
(ザ・バイブス、ベルナマ通信、5月12日)

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