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プロドゥア、「アジア」の廉価マニュアル車を発表

【ペタリンジャヤ=マレーシアBIZナビ】 ダイハツ系プルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)は15日、Aセグメント・コンパクトカー「アジア」の廉価マニュアル車「アジアE」を発表した。


「アジアE」は、低所得層をターゲットにしており、保険なしの価格は2万2,000リンギ。エアバッグ2つ、シートベルト非着用警報、5年間の保証が付く。ボディカラーは、アイボリー・ホワイト、グリッタリング・シルバー、グラナイト・グレイの3色となっている。2017年に発表した「アジア」をベースにしており、運輸省傘下のマレーシア交通安全研究所(MIROS)から、東南アジア諸国向け新車アセスメント・プログラム (ASEAN NCAP) で4つ星評価を受けている。


 ザイナル・アビディン社長兼最高経営責任者(CEO)は、「アジアE」について、すべてのマレーシア人に手頃な価格かつ質の高いモビリティを提供するという目標に沿ったものであると説明。月間販売目標台数については1,500台を設定していると明らかにした。

 「アジア」は2014年に初めて発表されて以来、今年5月31日までに60万6,756台を販売している。今年2月には、9年ぶりにフルモデルチェンジをしていた。

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