【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 阪急阪神エクスプレス(本社・大阪府大阪市)は3日、マレーシア法人である阪急阪神エクスプレス(マレーシア)が、マラッカに9カ所目となる営業所を新たに開設し、同日より営業を開始したと発表した。
営業に特化した同営業所では、クアラルンプール国際空港およびポートクラン港を利用した輸出入に注力し、自社トラックを使用した往復での輸配送サービスも提供する。新拠点において顧客のニーズに的確に応えるとともに、新規営業開発を進め更なる事業拡大を目指す。
阪急阪神エクスプレスはマレーシアにおいて、1994年4月にクアラルンプール本社・支店とクアラルンプール空港事務所を開設。その後、ペナン支店を1994年10月、ジョホールバル支店を1997年4月、バターワークス事務所を1997年7月、ポートクラン事務所を1999年4月、パシルグダン事務所を2000年7月、クアンタン事務所を2020年9月に開設していた。
阪急阪神エクスプレスは、今後も東南アジア諸国連合(ASEAN)での拠点ネットワークを拡充し、お客様へのサービス向上に一層努力していく方針だ。