【ペタリンジャヤ】 首都圏で水道運営を行うアイル・セランゴールは、
アバス・アブドラ最高経営責任者(CEO)
アイル・セランゴールは、昨年8月に産業向け水道料金を、
■年内に無収水率(NRW、漏水や盗水の割合を示す指標)を0.
アイル・セランゴールは声明で、NRWを2022年の27.
(フリー・マレーシア・トゥデー、エッジ、7月4日)
【ペタリンジャヤ】 首都圏で水道運営を行うアイル・セランゴールは、
アバス・アブドラ最高経営責任者(CEO)
アイル・セランゴールは、昨年8月に産業向け水道料金を、
■年内に無収水率(NRW、漏水や盗水の割合を示す指標)を0.
アイル・セランゴールは声明で、NRWを2022年の27.
(フリー・マレーシア・トゥデー、エッジ、7月4日)
【クラン】 アンソニー・ローク運輸相は4日、首都圏クランバレー軽便鉄道3号線(LRT3、LRTシャアラム線)について、2025年3月1日に運行を開始する見込みだと述べた。
セランゴール州にあるジョハン・セティア車庫を視察したローク運輸相は、工事の進捗度は86%で、建設工事はほぼ完了し、現在は信号システムなどの設置・テストに取り組んでいると言明。LRT3は、首都圏西部に居住する200万人以上にサービスを提供し、クランやシャアラムの住民の公共交通機関利用が促進できると述べた。
LRTシャアラム線は、クランのジョハン・セティアとペタリンジャヤのバンダル・ウタマ間の20駅を結ぶ全長37キロメートル(km)の路線。計画開始当初は26駅を建設予定だったが、2018年に予算削減のため1駅の建設を中止。5駅は暫定駅とされたが、今後内閣承認を待って建設再開の予定で、その場合は全25駅となる。バンダル・ウタマ駅で首都圏大量高速輸送(MRT)カジャン線、グレンマリー駅でLRTケラナジャヤ線と接続する。運行開始後には3両の車両を22編成配備し、時速80kmでの走行により毎時1万8,630人の乗客を運ぶ。暫定駅建設費用を除く事業費は約160億リンギになる見込み。
(ザ・スター、7月5日、マレー・メイル、フリー・マレーシア・トゥデー、ベルナマ通信、7月4日)
【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 クアラルンプール新国際空港(KLIA)で出入国管理官から中国人女性が入国を拒否された上で多額のワイロを要求された事件について、ワイロを持ち掛ける「仲介人」の存在が明らかになった。出入国管理官によって継続的かつ組織的に行われていた疑いが高まっており、捜査当局が全貌の解明に向けて捜査を続けている。
6月29日に中国人女性が入国を拒否された上でワイロを要求されたと主張している件では、マレーシア汚職摘発委員会(MACC)とセランゴール州警察が、現場に駆け付けたティオン・キンシン観光芸術文化相や目撃者、出入国管理官ら20数人に対する事情聴取を行った。
MACCの関係者によると、女性にワイロを持ち掛けた「仲介人」の存在が確認されており、捜査当局が行方を追っている。ティオン大臣によると、女性は帰国のための航空券代などで3,000リンギ、再入国手続き費用で3,000リンギ、ビザ手続き費用で1万2,000リンギの合計1万8,000リンギを要求されたという。
女性は必要な旅行書類はすべて所持していたと主張。領事館を通じて連絡を受けたティオン大臣が駆け付けて、出入国管理官の不正を糾弾した。
女性の事件が発覚した後の7月2日には、中国人とみられる男性がKLIAで拘束され、出入国管理官に1万リンギの支払いを求められたと主張する動画がソーシャルメディアに投稿された。男性は香港からの観光客も同じく1万リンギを要求されたと主張している。
マレーシア旅行代理店協会(Matta)のタン・コクリャン会長は、外国人旅行者を標的とした出入国管理官による汚職行為は今に始まったことではないと指摘。当局に指摘しても何も変わらなかったと述ベている。
【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 選挙委員会(EC)は5日、先ごろ州議会を解散した▽セランゴール▽ネグリ・センビラン▽マラッカ▽クランタン▽トレンガヌ▽ケダーーの6州について、選挙日程を発表。公示を7月29日、投開票を8月12日にそれぞれ同時に行うとした。期日前投票は8月8日となる。
解散前はセランゴール州とネグリ・センビラン州については、アンワル・イブラヒム首相率いる大連立政権の中核である与党連合・希望同盟(PH)、マラッカ州については同じく大連立に所属している政党連合・国民戦線(BN)が政権を掌握。一方、クランタン州、トレンガヌ州、ケダ州については、汎マレーシア・イスラム党(PAS)と統一プリブミ党(PPBM)が中核となっている野党連合・国民同盟(PN)がそれぞれ政権を掌握していた。
昨年11月の総選挙での辛勝の上に他派閥と連立を組むことで誕生したアンワル政権にとって初の大規模な選挙となるため、事実上の信任投票として注目される。
【コタキナバル=マレーシアBIZナビ】 マレーシア・アビエーション・グループ(MAG)傘下の航空会社、ファイアフライが、11月にもコタキナバルー成田線の直行便を就航する。週4往復の運航を予定している。
ファイアフライは、マレーシア航空委員会(Mavcom)から同路線の航空交通権(ATR)を取得した。ファイアフライの姉妹会社であるマレーシア航空(MAS)がこれまで同路線を運航していたが、MASのATRは、5月31日付けで取り消された。
MAGは今年4月、MASが運航していたボルネオ島内の路線をファイアフライに引き継ぎ、コタキナバル国際空港をファイアフライの拠点とすると発表していた。
ファイアフライは成田線以外に、ペナンーバンコク(スワンナプーム)線を7月1日から、コタキナバルー台北(桃園)線を11月1日から、それぞれ週7往復を運航することを計画しており、ATRが付与されている。