【クアラルンプール】 仏ミシュラン社は26日、レストランの評価を星の数で表す「ミシュランガイド」のマレーシア版について、クアラルンプール(KL)で3軒、ペナンで5軒の計8軒のレストランを追加したと発表した

「ミシュランガイド」は通常年1回発表されるが、マレーシア版に関しては、正式発表の前に2回に分け一部のレストランを事前発表する。事前発表では、獲得した星の数などはまだ公表されないという。

KLで追加されたのは、▽ホー・ポー・キュイジーヌ(客家料理)▽ジャラン・イポー・クレイポット・チキンライス(屋台料理)▽ロティ・バイ・ダンドール(インド料理)ーーの3店。ペナンは、▽アーボーイ・クイティオタン(屋台料理)▽ゲーリアン(屋台料理)▽ホットボウル・ホワイトカレーミー(麺料理)▽マイ・オウン・カフェ(屋台料理)▽サイアム・ロード・チャークイティオ(屋台料理)ーーの5店。

「ミシュランガイド」のマレーシア版については、昨年12月に創刊され、KLとペナンで合計97軒が選ばれている。そのうち4軒が、「近くに訪れたら行く価値のある優れた料理店」である一つ星を獲得。コストパフォーマンスのよい良質な店を意味する「ビブグルマン」には32軒が選ばれた。
(KLフーディー、7月27日、マレー・メイル、7月26日、ミシュラン発表資料)