【クアラルンプール】 道路交通局(JPJ)は、最新の四輪車および二輪車のリコール情報を発表した。対象は四輪車が、メルセデス・ベンツ、起亜自動車、フォード、二輪車がホンダとヤマハとなっている。JPJは今年4月、初めてリコールに関する調査結果を公表しており、今回で2回目の発表となった。


 メルセデス・ベンツのリコール対象モデルは、▽2021ー2022年に生産されたCクラス「C200 206」(51台)と「C300 206」(28台)▽2022年に生産されたCLAクラス「118」(11台)▽2018ー2022年に生産されたGクラス「463」(128台)▽2018ー2020年に生産されたGLE/GLSクラス「167」(36台)ーー。


起亜自動車は、2015ー2020年に生産された「ソレント」(UM)818台と、2015ー2021年に生産された「スポーテージ」(QL)313台。フォードは2021年、2022年式の「レンジャー」と「エベレスト」計7,338台が対象となっている。


二輪車はホンダが2022年7ー10月に生産された「CBF250NAP」32台、ヤマハが2022年9月 2023年3月に生産された「R25」1,165台、「MT25」1,240台となっている。


JPJは、リコールに関する連絡をしたのにも関わらず、一部の車両所有者と連絡が取れないとの報告を受けているとして、確実に連絡が取れるように認定サービスセンターやJPJに情報を更新するよう呼びかけた。
(ポールタン、8月1日)