【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 フォーブス・アジアは7日、アジア太平洋地域の年間売上10億米ドル以下の優良企業「ベスト・アンダー・ア・ビリオン」200社を発表。マレーシア上場企業9社が選ばれた。

「ベスト・アンダー・ア・ビリオン」の対象は、域内の証券取引所に上場し、年間売り上げが10億米ドル以下の企業を対象に、売り上げや営業利益の成長、資本利益率などを評価し、200社を選出した。順位は付けられていない。

マレーシアからは▽半導体のフロントケン・コーポレーション(本社・セランゴール州)▽ファクトリー・オートメーション(FA)ソリューションのグレーテック・テクノロジー(同ペナン州)▽物流・海運のハーバーリンク・グループ(同サラワク州)▽パーム油のキム・ローン・リソーシズ(同ジョホール州)▽半導体のQESグループ(同セランゴール州)▽ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)のサイコム(MSC)(同クアラルンプール)▽プラスチック包装のトン・グアン・インダストリーズ(同ケダ州)▽相手先ブランド設計・製造(ODM)のウチ・テクノロジーズ(同ペナン州)▽半導体のビトロックス(同ペナン州)ーーが選ばれた。

日本からは、コトブキヤやウォンテッドリーなど26社が選ばれた。隣国シンガポールからは7社、タイからは11社が選出された。