【クアラルンプール】 ダイハツ系プルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)は9日、パハン州クアンタンのサービスセンターで撮影され、ソーシャルメディアで話題となった服装規定の掲示に関し、公式声明を発表した。

掲示は、「サービスセンターの訪問者は短いスカート、ショートパンツ、破れたジーンズ、ノースリーブの着用が禁止されており、男性はネクタイ付きのシャツに長ズボン、女性はロングスカートに長袖シャツの着用が求められる」というもので、7日夜にソーシャルメディアで写真が拡散され、物議を醸していた。

プロドゥアのセールス担当最高執行責任者(COO)であるロズマン・ジャーファル氏は声明で、掲示は同社の公式ガイドラインに沿ったものではなく、すでに撤去されたとし、この件に関する公式調査を実施し、再発を防ぐための是正措置を講じていると述べた。

サービスセンター責任者も、掲示が誤解を招くものであったことを認め、本社と話し合った結果、これ以上の誤解を招かないよう看板を撤去することを決定したとし、服装規定はあくまでも奨励のつもりで、来店客が好きな服装を着用することを禁止しているわけではなかったと述べた。
(ポールタン、8月9日、ワールドオブバズ、8月8日)