【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 クアラルンプール(KL)の「KLセントラル」とクアラルンプール新国際空港(KLIA)を結ぶ高速鉄道KLIAエクスプレスを運営するエクスプレス・レール・リンク(ERL)は、9月1日よりKLセントラル駅で、マレーシア航空(MAS)利用者のチェックインおよび受託手荷物の搬送サービスを再開する。
チェックイン・カウンターは、KLセントラル駅構内のKLIAエクスプレス出発ロビーにあり、受託手荷物のX線検査を受けてから、チェックイン・カウンターで手続きを行うことができる。手続きは空港と同様で、チェックイン後に搭乗券を受け取る。
オンラインでチェックインを済ませている場合は、受託手荷物をカウンターで預けるだけで、自動的に手荷物はKLIAへ運ばれる。当面はMASのみが対象となるが、他の航空会社の手続きも可能になる見通しだ。
ERLは、同サービスの手続き再開を記念して今年12月31日まで、KLセントラルでチェックインをした顧客に、ERLのチケット購入に使用できる10リンギのクーポンを贈呈する。