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デング熱患者が増加、9月第2週は19%増の2,284人

【プトラジャヤ】 デング熱患者が増加している。ムハンマド・ラジ保健局長の声明によると、9月第2週(9月3日-9日)に届け出があった患者数は2,284人で、前の週より360人、率にして18.7%増加した。デング熱が原因の合併症による死者は2人だった。

9月9日までの今年通年のデング熱患者の累計は前年同期比110.5%増の8万2,485人になった。また合併症による死亡者数の累計は約2.5倍の59人となった。

9月第2週に確認された患者多発場所は66カ所で、最多はセランゴール州の47カ所。次いでクアラルンプールとプトラジャヤの合計が13カ所だった。ほかは、クランタン、サバ、ペナン、ペラの各州。

チクングニヤ熱に関しては、9月第2週に届け出のあった患者は3人で、今年の累計は166人になった。ジカ熱の新規患者はいなかった。ジカ熱、デング熱、チクングニヤ熱は共に蚊によって媒介されるウイルスの感染症。
(ザ・スター、9月16日、マレー・メール、9月15日)

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