【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 半年限定で今月6日にオープンした「伝説のすた丼屋」は、初日から3日連続で500食を完売し、好調なスタートを切った。常時150人ほどの行列を成す盛況ぶりとなっている。

「伝説のすた丼屋」は、海外出店を希望する飲食事業者に対し、期間限定で海外に出店するために必要な戦略の策定、テナント紹介から、内装、仕入業者の手配、集客のためのマーケティングソリューションなどをワンストップで提供する「お試し出店サービス」を通じて、クアラルンプール(KL)の「ロット10」にある「ジェーズ・ゲート」内にオープンした。

「お試し出店サービス」はヴィダ・コーポレーション(本社・東京都渋谷区)、ラバブルマーケティンググループ(本社・東京都港区)、プログレッソ ディレクション(本社・東京都中央区)が協業で開始したもので、「伝説のすた丼屋」が初プロジェクト。これら3社は飲食店運営のザクロス(本社・東京都文京区)と共同で、日本の飲食店のマレーシア進出を支援する合弁会社、テイスト・フード・ジャパンを設立している。